ワキガ発症の大きな原因は3つ!遺伝でワキガが決まってしまうって本当?
こんにちは!yu-です。
思春期とともにワキガが発症してしまった私ですが、
そもそもワキガってなんで発症するんでしょうか。
食べ物?生活習慣?それとも遺伝でしょうか??
みんな生まれたときにはワキガが発症していなかった
はずなのにいつの間にかワキガが発症してしまう・・・。
その原因について、私の体験談も含めて
詳しく書いていきますね。
ワキガの根本的な原因について
ワキガの根本的な原因は、脇の下にあるアポクリン腺という汗腺が原因です。
アポクリン腺からでる汗には、脂質やアンモニアなど様々な成分が
含まれているんですが、これに肌表面の皮膚に存在する常在菌と混ざる
ことにより、ワキガ特有のツーンとしたスパイシーのような臭いが発生します。
アポクリン腺から出る汗だけでは臭いはなく、皮膚の常在菌に
よってワキガの臭いのある汗に変わってしまいます。
でもアポクリン腺って実は誰もが持っているものなんですよね。
※ 稀にアポクリン腺を持っていない特殊な体質の人もいます。
それなのにワキガの臭いがする人としない人がでてくる・・・
この差って一体なんなんでしょうか。
この差について説明しますね。
1、アポクリン腺が発達しているかどうか
ワキガの人とワキガじゃない人の大きな差は、アポクリン腺が
発達しているかしていないかで決まります。
アポクリン腺が発達しているというのは、
アポクリン腺が活発に動いている状態のこと。
アポクリン腺が比較的少ない人でもアポクリン腺が
発達すればワキガの臭いは発生してしまいます。
アポクリン腺が発達していくと、アポクリン腺から出る
汗の量が増えて臭いが強くなっていきます。
アポクリン腺が発達してしまう原因についてですが、
これには様々な原因があり、人によって異なります。
私のように思春期に伴って、体の成長とともにアポクリン腺が
発達してしまう人もいれば、ストレスなど外的要因によって刺激
を受けてアポクリン腺が発達してしまう人など様々です。
アポクリン腺が発達してしまう原因についてはコチラの記事に
詳しくまとめましたので気になる方は参考にしてください。
2、アポクリン腺の数が多いかどうか
アポクリン腺の数が多いとワキガの発症のリスクが高まります。
アポクリン腺の数が多い場合、アポクリン腺が発達すると
アポクリン腺の数が少ない人よりも強い臭いが発生します。
そのため、少ない人たちよりも中度や重度のワキガを発症しやすい・・・。
私はもともとアポクリン腺が多い体質らしく、
今重度のワキガを発症しています。
アポクリン腺の多いからワキガってわけではないんですが、
ワキガになりやすい体質ではあります。。。
3、親族にワキガの人がいるかどうか
親族、特に母親・父親がワキガかどうかという点も
ワキガの発症に関係あります。
片親がワキガの場合には約50%
両親がワキガの場合には約80%
で子供がワキガになるかどうか決まるといわれています。
先程説明したアポクリン腺の数は親からの遺伝によってその数が決まる
ので親がワキガの場合にはその数も多くなりやすいんですね。
ちなみに私の場合は両親ともワキガの臭いしたことないんですが
祖母がワキガの臭いすることがあります。
「親がワキガじゃなければ子供はワキガにならない!」
ということではないので、
「親族にワキガの人がいれば自分もワキガの可能性がある」
と考えた方がいいと思います。
この記事のまとめ
わきがの発症の大きな原因は、
・アポクリン腺が発達しているか
・アポクリン腺の数は多いか
・親族にワキガの人はいるか
この3つ。
親族にワキガの人がいるからアポクリン腺の数が多い、
アポクリン腺の数が多いからアポクリン腺が発達しやすい、
というふうに、この3つの原因は相互に関係のあるものです。
よくネットで調べると、
「遺伝によってワキガが決まる」
と書かれているのを見かけますが、
正しくもあり、間違いでもあると思います。
アポクリン腺の数が多い人でも、アポクリン腺が発達
しなければワキガは発症しないですからね。
どうしてアポクリン腺が発達してしまうのかは次回書いていきたいと思います。